2005年03月02日

会社を作る!

最近「起業」がはやっています。
私も、サラリーマンを10年ほどやってからこの仕事(司法書士)を始めました。

「独立したい!」という人の気持ちはよくわかります。


起業してなにをやるかはそれぞれの人の考え方、アイデア次第です。
ですが、商売をするにはある一定の形式(型)があります。

個人事業として商売するか、会社を作って商売するかです。
何が違うかというと・・・

・税金の納め方
・会社として世の中に認められているのかどうか

こんなところでしょうか。


「税金」のことは税理士が専門家です。
ここでは、かなり乱暴な言い方なのですが、
 かなり儲かっているのなら「会社」を作る
 それほどでもなければ「個人事業」
と言っておきましょうか。


「会社として世の中に認められているのかどうか」
これはどういうことでしょうか。
昨日書いたように、法務局に行くと「会社の登記簿謄本」というものを発行してもらえます。また、「代表者の印鑑証明書」というものも発行してもらえます。

但し、
これらの書類をもらうためには、
「会社」を設立したという「登記」を法務局に申請しておかなければなりません。

逆に言うと、
「会社」の設立の「登記」を法務局に申請するだけで、
「会社」が誕生してしまうのです。
※但し、会社を作るのには「資本金」が必要です!
 1円起業ってのもありますが・・・
 詳しくは、追記にて

そして、「登記簿謄本」だの「印鑑証明書」が
どうして「世の中に認められているのか」につながるのかと言いますと・・・

これらは、
銀行取引をするとき必ず必要になります。
会社名義で銀行口座を作るときには必ず必要になります。
また、会社の顧客の中には、これらの書類を要求してくるところもあるでしょう。
これらは「会社」の身分証明書のようなものなのです。


まとめてしまうと、
 手続きが面倒くさいけれども、節税できそうなのが「会社」
 手続きは簡単だけれども、節税しにくいのが「個人事業」
てな感じでしょうか。

ですから、
起業して事業がある程度軌道にのり、
利益がでてきた時点で「会社」を作るのが一番よいのではないでしょうか。




※「会社」の種類は、
 主に「株式会社」と「有限会社」に分けられます。

 「資本金」はそのどちらにするかによって違ってきます。

  「株式会社」  1,000万円以上
  「有限会社」   300万円以上
 となっています(これを「最低資本金制度」といいます)。

 また、ある一定の要件を満たした人が起業する場合、
 会社を作るときには、上記の資本金を用意しなくてもよい場合があります。

 これが俗にいう「1円起業・設立」です。
 
 但し、この場合でも、5年後には上記の資本金を用意できないと、
 会社は解散させられてしまいます・・・


 注目したいのは、
 現在、この「最低資本金制度」をなくすことが検討されています。

 もしそうならば、
 会社を作るのは、それからでもよいかもしれないですね。
posted by きむたろ at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社設立 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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