2005年03月26日

出会い系サイト利用料の架空請求

見に覚えのない出会い系サイトの利用料を請求されたことはありませんか?

特に、携帯電話のメールに送りつけられてくるケースが多いようです。
(私のところにもきました)

こうした架空請求は無視するのが一番です。
変にこちらからアクセスしてはいけません。
相手は、ランダムで適当に送りつけている場合が多いのです。


注意しなければいけないのは、
裁判所から訴状支払督促が郵送されてきている場合です。この場合は、ほっておくと欠席裁判により負けてしまい、裁判所から支払命令がでる場合があるのです。
最近は、裁判所から送っているように見せかけている場合もあり、注意を要します。


こうした架空請求を受けた場合には、下記のように対処してください。
 @請求が誰から送られてきているのかしっかり確認する
 A裁断所からの場合は、すぐに専門家に相談する
 Bそうでない場合は無視する


さて、こうした架空請求を裁判所からの少額訴訟(※追記参照)という形で訴えられた男性会社員が、逆に「精神的苦痛を受けた」として損害賠償を求めた裁判の判決が、3月22日にありました。

裁判所はこの判決で「裁判制度を利用した極めて悪質な訴訟詐欺」と認定し、架空請求をした業者に対して40万円の賠償金の支払を認めました。
この判決は、悪質な架空請求に対する防御だけではなく、逆襲としての攻撃を認めた画期的なものです。

こうした架空請求だけではなく振り込め詐欺など、流出した個人情報を悪用した犯罪は増加する一方です。
しかし、こうした犯罪に対し、被害者側が正しい対処法をとれば悪質な業者を撃退できることが示されたわけです。
犯罪の被害者にならないためにも、正しい知識を身に付け正しい対処法をとり、自分の身は自分で守っていくことが必要なのです。※少額訴訟
 60万円以下の債権を簡易に回収する目的から、原則1回の口頭弁論で判決が出る制度で、請求された側が答弁書を出すなどの対応をしない場合、相手側の業者の主張を認めたとみなされ、支払を命じる判決を受けてしまう。
業者は、少額訴訟のこうした「1回の口頭弁論で判決が出る」という点や「架空請求は無視すべし」といった定石を逆手に取り、悪用しているケースも多い。
posted by きむたろ at 16:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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