2005年04月21日

住宅ローン減税(その5)

今回は、住宅ローンの減税を受ける仕組みについてご説明します。

縮小されたとは言え、2005年度はまだ最大で360万円の減税が受けられるという謳い文句があります。
でも、この360万円は一体どこからでてきたのでしょうか?


ココは意外と勘違いの多いところです。
確認すべき点は2点あります。


まず初めにローン残高の確認です。
減税額は下記の計算式によって求められるのです。
 2005年12月末のローン残高 × 1%(※詳細追記) = 減税額
 (ただし、上限4000万円)

従って、2005年12月末時点でローン残高が4000万円に満たない場合は、減税の恩恵をフルに受けることができないのです。


次に注意しなければならないのは、減税額は各自の支払う所得税の金額を上限としていることです。

計算上、2005年度は最大で40万円の減税を受けられます。
(4000万円 × 1% = 40万円)
しかし、自分の支払う税金が40万円に満たなければ、支払う税金の金額が上限になるのです。
減税を受けることを予定しているようであれば、自分の納税額がいくらなのか確認してみて下さい。

例えば、住宅ローン減税の要件を全て満たし、ローン残高が4000万円あったとしても、今年の税額が30万円であれば、減税は30万円になってしまいます。

支払った以上の金額が戻ってくる訳ではないのです。


このように、住宅ローン減税の恩恵をフルに受けようとすると色々な条件をクリアしなければならないことがわかりました。
しかし、それでも少しでも多く減税の恩恵は受けたいものです。

そこで、減税額を少しでも多くするための方法をご紹介します。

もし、冬のボーナスで繰上弁済を計画しているようであれば、繰上弁済は1月にする(但し、弁済を1ケ月先延ばしにするので、その間の「支払利息」と「減税額」とを勘案し、メリットのある方を選択する必要はあります)。

もし、夫婦共働きであれば、住宅ローンを組む際、借入を2本に分け夫婦別々の住宅ローンにするか連帯債務者として両名を債務者とする。こうすることにより、妻の納税額からも減税を受けることができるため、夫婦トータルでの減税額が大きくすることができます(但し、ここでも上限の問題はあります)。※2005年度中に入居した場合
  1〜8年目は 1%
  8〜10年目は 0.5%
 
posted by きむたろ at 23:16| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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